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2011年5月 4日 (水)

やはり不思議なマムシグサ

happy01 何度も紹介しているマムシグサ。雌雄異株ということで、林の中に咲いていたマムシグサを調べてみました。

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マムシグサの花の仏炎ほうとよばれる部分を縦に切ってみました。仏炎ほうに守られた雌しべのようなものは附属体とよばれる部分で、花はその附属体の基の部分にありました。こちらは雄花(上)で受粉するとやがて大きくなり秋には赤い実となります。

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こちらは雄花。
実は雄花か雌花かを調べるには、花を解体して中を調べなくても解るそうです。それは昆虫が仏炎ほうの中を通り雄花に近づき、花粉を身体に付けると出口があり、そこから出ることができるようになっています。しかし、雌花には出口がありません(最初の写真)。雄花から花粉を運んできた昆虫は、雌花に近づき受粉させても出口が無いためその中で死んでしまうそうです。そのため雌花の解体すると、その中に昆虫の死骸をみることができます。つまり、花を解体しなくても、昆虫の出口があるかないかで、外から確認できるということです。

S0023794 

マムシグサは雌雄異株ということですが、成長の途中で雌雄が決まってくるようで、中には最後まで雌雄が決まらず、雌花雄花を同時につけることもあるそうです。そんなとき昆虫の口があるのか無いのか興味のあるところですね。

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