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2011年9月

2011年9月30日 (金)

浅間山と鎌原観音堂

 天明3年の浅間山の大噴火による土石流で鎌原村(現嬬恋村鎌原地区)は壊滅、村民570名ほどのうち477名もの命が失わました。この時村外にいた者と、土石流に気づき高台にある観音堂に逃れた者 併せて93名のみが助かったといわれます。 今、火山災害から命を救った観音堂は厄除けの観音堂として地元保存会の人により守られています。

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観音菩薩を祀る礼堂

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村人が50段の階段を登り難を逃れたという石段は、土石流に埋まり15段ほど残すのみとなっていて、埋没した石段からは2名の人骨などが発見され、当時の噴火のすごさをうかがうことができます。

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観音堂周辺には祀られた素朴な顔のお地蔵様。

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今も鎌原地区のお年寄りによって毎日先祖供養が行われています。

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白い噴煙を吐く浅間山  標高2568㍍、ランクAの活火山 

2011年9月29日 (木)

志賀高原と草津温泉の旅 その2

 昨日に続き志賀高原と草津温泉の旅のうちから今日は白根山周辺の写真を掲載します。

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渋 峠 志賀高原から白根山に向かう国道で、日本一標高の高い場所といわれ、ここから朝日の日出を狙うカメラマン人気の撮影スポット。早朝に期待して登りましたが、東の空に厚い雲があり日の出を撮ることが出来ませんでした。

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白根山と浅間山 渋峠の展望台から白根山火口を望むと、遠くに噴煙を吐く浅間山を見ることができました。

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弓 池  白根山火口の麓にある池で火口湖の一つですが、周囲は湿原となっていて池の周りを一周することができます。

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白根山火口  乳白色の水をたたえ湯釜ともよばれる火口湖。

2011年9月28日 (水)

志賀高原と草津温泉の旅 その一

 昨日、一昨日と撮影を兼ね志賀高原周辺と草津温泉にの旅行に行ってきました。期待していた紅葉はまだまだ先で期待はずれでしたが、写真仲間との楽しい時間を過ごすことができました。掲載する写真は私が勝手に選んだものでストーリー性はありませんのであしからず。

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田野原湿原

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紫色の蕾を付けていたリンドウ(田の原湿原)

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白樺とやっと色づきはじめていたレンゲツツジ(一沼にて)

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一沼のヒツジグサ なぜか裏返しなっていた葉が赤くなっていてデザイン画のよう。

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蓮池とホテル群

2011年9月25日 (日)

ノシメトンボとマユタテアカネ

 秋の到来と共にトンボも軽やかに飛ぶようになった気がしますね。今日のトンボはノシメトンボとマユタテアカネ。

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ノシメトンボ 羽の先が黒褐色のトンボ 水田や沼で羽化し里山の林や高山まで移動する。

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マユタテアカネ(♀) 名前は顔に眉をたてたような黒い斑紋があることから。 水辺で羽化しますが林などに見られます。雄は成熟すると赤くなります。 

2011年9月23日 (金)

暑さ寒さも彼岸まで

 今日の早朝は冷えこみ、玄関脇の寒暖計は12℃を指していて、あわててチョッキを着込んでしまいました。台風の通過とともに一気に北の冷たい空気が入り込んできて、「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざどうりでしたが、あまりの気温の激変に体調がおかしくなりそうです。

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近くの広場の芝生は早朝の冷えこみで朝露におおわれ、陽が差し込むとキラキラ輝いてとても綺麗でした。

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話は変わって、畑の土手にはツルボが淡紫色の綺麗な花をつけていました。
ツルボ スルボともよばれますが名前の由来は不明。日当たりの良い山野に生え小さな花が穂状つきます。

2011年9月22日 (木)

台風15号の影響

 台風15号に伴う大雨で 私達の地域ではあちらこちらで土砂崩れや浸水の被害がでました。ネット回線も被害を受け3日間ほどインターネットも電話もできない状況が続きました。今日ようやく回線が復旧しブログの書き込みができるようになりました。
便利な生活に慣れてしまった私達にとって長期の停電ほどではありませんが、長時間の電話もネットも繋がらない状況はやはり不便というより不安を感じてしまいます。

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大雨で増水した近くの河川( 可児川 9月20日 )
ネットの復旧を予定していなかったため今日の画像がありません。代わりに20日に予定していた画像をアップします。日頃は河床が見えるほどの水量ですが、この日は堤防すれすれまで増水していました。

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河川の増水のため水路に逆流した水が道路や歩道にあふれ出していました。 この日は50㎜を超える強い雨が朝から夕方まで連続して 降っていました。

2011年9月19日 (月)

赤いお尻

 今もピンクや白のムクゲの花が咲いています。もう3ヶ月ほど花を咲かせていますが、ムクゲの花は一日花といわれますので、一日20個の花をつけたとしても3ヶ月で1800個でその花の数には驚かされますね。前にもブログで紹介しましたが、そんなムクゲの赤いお尻のフタトガリコヤガという蛾の幼虫。葉だけでなく花を美味しそうに食べていました。

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ムクゲの花びらを食べていたフタトガリコヤガの幼虫。カメラを向けたら葉っぱに身体を移動させてしまいました。残念!

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肛上板とよばれる赤いお尻をなめる幼虫。黒いあごひげと目玉ような模様のある方が頭です。
フタトガリコヤガ 幼虫時にムクゲ、アオイのほかオクラなどを食草とする蛾で、名前は2枚の羽の先が尖っていることからつけられたようです。作物の害虫。

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こちらは、秋の彼岸が近づき赤い花をつけ始めた彼岸花。暑くても寒くても、いつも几帳面に彼岸の頃に花をつける彼岸花。樹下などの涼しい場所から花を咲かせるようですが、その開花時期の正確さに驚かされますね。

2011年9月18日 (日)

○○心と秋の空

 迷走する台風15号は日本上陸をあきらめ消滅すると思っていましたが、勢力を強めて再び日本上陸をめざしているようです。今日はそんなしぶとい台風の影響か、早朝は涼しかったものの日中は再び猛暑になり、空の雲もめまぐるしく変わっていきました。

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涼しかった早朝は巻雲とよばれるすじ雲も出ていて秋空でした。
巻 雲  雲の中でももっとも高層にできる雲で、台風や低気圧が近づくと真っ先に現れる雲。

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昼には朝の涼しさはどこえやら厳しい暑さになり空の雲も積雲とよばれる綿雲に変わりました。
積 雲  地表付近から2キロメートルほどの低い高さに出来る雲。 発達すると積乱雲(雷雲)となります。

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夕方にはひつじ雲やむら雲とよばれる高積雲があらわれました。
高積雲  地上2~7㎞に現れる雲 昔から「ひつじ雲が現れると明日は雨」といわれるくもで、低気圧接近の朱鷺など似よく現れる。 ○○心と秋の空といわれるように雲の姿からも明日からは下り坂のようですね。

2011年9月17日 (土)

コスモスとキアゲハ

 今日は久しぶりの雨が降りカラカラになっていた畑が潤い、種を蒔いたダイコンやハクサイも小さな芽を出してきまずは一安心。
まだまだ蒸し暑さは残るものの、畑の隣に咲いたコスモスの花には、雨のやみ間にキアゲハも飛んできて秋らしい風景になってきています。

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話は変わりますが裏庭の梨の木に梨の花が咲いていました。実もつけず猛暑に葉をほとんど落としていた梨ですが、ふたたび新しい芽をつけました。

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ふたたび花をつけた梨の花。季節はもう秋、ふたたび実をつけても大きくすることを出来ませんが、けなげに再生する姿に感動しました。

2011年9月14日 (水)

 秋らしくなったと思えば真夏に逆戻り、何とかならないかと思っても、最近は自然相手では何ともならないという悲壮感を感ずるようになりました。

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いよいよピーマンもシシトウも真っ赤に色づいたものが多くなってきて、食べるには今一ですが強烈な色彩は絵になりそうす。 写真はステンレス流し台にピーマンやシシトウを置いてフラッシュ撮影したもの。       

2011年9月13日 (火)

小さなできごと

  朝、玄関にセミが転がっていました。 アブラゼミで、羽はびろびろ、もう死んでいるかとよく見たら、手足を動かしまだ生きていました。

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仰向けに転がって手足を動かしていましたが、起き上がることも飛び立つことも出来ない状態でした。

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可愛そうに思い、そーと拾い上げて指先に留めてやると、樹木と間違えたのか いきなり口吻を突きつけてきました。よほどお腹が空いていたのですね。この後と裏の梨の木に留まらせてやりました。数十分梨の小枝に口吻を突きつけ留まっていましたが何時のまにか小枝からもいなくなりました。玄関にそのまま放置すれば死んだかもしれない短い命 少しは命を長らえたのでしょうか。

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玄関での出来事で思い出し、ツマグロヒョウモンのさなぎに目を向けたら、さなぎはまっ黒で背中に割れ目があり、風に吹かれゆらゆらしていました。どうも夜のうちに羽化してどっかに飛んでいったようです。残念ながら羽化の様子を見ることが出来ませんでした。

2011年9月12日 (月)

中秋の名月

 今日は中秋の名月。 夕方に少し雲がかかっていた空も暗くなるにつれほとんど無くなり、東の空には大きな月が顔を出しました。この時期は秋雨前線の影響で名月を愛でる機会が少ないけれど、今日は十分名月を楽しめそうです。

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今日の中秋の名月 (午後6時30分頃撮影) 。 名月と咲き始めたコスモスを多重露出で撮りました。 ススキの穂を入れると良かったのですが、近くに穂が出ているススキがなかったためコスモスを入れてみました。

2011年9月11日 (日)

昆虫紳士録

 今日であった昆虫たちのか顔をアップで撮ってみました。みんな個性的な顔ですね。

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ショウリョウバッタ ネズミ男みたいです。住む場所によって緑型と褐色型があります。

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ヤブキリ ヤブに住むキリギリスということからヤブキリといわれますが、目つきからもわかるように性質はかなりどう猛で、羽をもったら噛みついてきました。セミなどの大型昆虫も補食するそうです。

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コバネイナゴ 体より羽の長いハネナガイナゴと同様、主に田んぼに見られるイナゴ 。昔はたくさんいて食べることもありました。

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イボバッタ  背中にイボのような物があることからイボバッタといわれます。体全体が土色で草の生えない空き地などでは見つけることが困難。 目まで土色ですね。

2011年9月10日 (土)

ツマグロヒョウモンのさなぎ

 玄関横の壁に黒ぽいさなぎを発見、何のさなぎかわからず ネットで調べるとツマグロヒョウモンのさなぎのようで、ぬけ殻かと木の棒でつつくと体をくねらせました。どうも抜け殻ではなさそうで、しばらく観察をしてみることにしました。

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ツマグロヒョウモンのさなぎ 茶褐色で輝く爪のようなものがあります。
庭にいつも飛んでくるツマグロヒョウモン スミレが食草のようで卵を産みつける姿も見ますし、幼虫も見ることが出来ますが、さなぎを見たのは初めてでした。

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爪のような部分を拡大するとキラキラ輝く黄金のようで、これが成虫の何に当たる部分になるのかよくわかりません。

2011年9月 8日 (木)

白露

 今日は白露。朝はめっきり涼しくなりタオルケットでは寝られなくなりましたね。近くの圃場では台風11号により稲の刈り取りが少し遅れていましたが、ここ数日の好天で一気に稲穂が刈り取られ、たわわに実っていた稲もすっかり無くなり、もぬけの殻状態となりました。

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たわわに実っていた稲が刈り取られ寂しくなった水田。田んぼにいたバッタやクモたちはどこに行ったのでしょうか。

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近くの広場のコブシも実が赤く色づき、一部の実は台風の影響でしょうか地上に落ちて赤い種子を覗かせていました。

2011年9月 7日 (水)

秋晴れの日

 今日は久しぶりに雲一つ無い快晴、しばらくいっていない畑に行きました。

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日射しは強いものの風は湿気の少ない爽やかな風。 蒸し暑い日と比べずいぶん体感温度が違い、雑草取りなどの作業も比較的楽でした。

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犯人はどこにいるのか・・・・
畑のナスビの葉が何者かに食い荒らされて悲惨な状況。よくよく見ると枝先そっくりなシャクガ(種類は不明)の幼虫がいました。食い荒らし犯人はこのシャクガの幼虫と断定、もちろん大罪につき直ちに処刑されました。

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帰りの道端で見たのは太く白い横縞の入った黒いマントを着たお洒落ガ。赤い頭に黒い体からホタルガといわれるマダラガ科の仲間。

 

2011年9月 6日 (火)

ツクツクボウシなのだ

 今日はようやく晴れて初秋らしい爽やかな風も吹きましたね。今年はアブラゼミの姿をたくさん見ましたが鳴き声はほとんど聞かれず、このところの鳴き声の主役はツクツクボーシにかわりました。 

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高い梢でなくツクツクボウシ なかなかカメラで撮りにくいセミですが、林の中から広場の桜の木に飛んできて留まり ツクツクホーシ、ツクツクホーシ・・・・・ツクツクシーョー、ツクツクシーョー ジーと鳴いていたところをようやくバシャリと撮ることが出来ました。

2011年9月 5日 (月)

クダマキモドキ

 台風が過ぎ去っても いっこうに天候が回復せず、今日も午前中は雨。そんな降りしきる雨に打たれ、フェンスの上でじーっと堪え忍んでいた昆虫はクダマキモドキでした。今の日本人の心情を重ね合わせる姿でした。

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クダマキモドキ  クツワムシ (クダマキとはクツワムシの別名) に似ていることからクダマキモドキと名前がつけられました。 鳴き声はグルル・・とちいさくなきます。

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話は変わりますが長引く天候不順と台風12号のため、収穫をむかえた稲があちこちで倒伏し始めています。早く刈り取りが出来る天候になることを期待するばかりです。

2011年9月 3日 (土)

風の芸術

 のろのろ台風台風12号により各地で被害が続出していますが、被災されたり避難される方々には心からお見舞い申し上げます。幸い私達の地域では雨も風も少なくこのまま収まりそうですが、まだまだ台風シーズンで油断は出来ませんね。

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少ないといっても時々強く吹く風は、裏庭に咲くタデの花を大きくゆらしていました。そんなタデの花をスローシャッターで撮ってみました。

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オオベニタデ  インド・中国原産で江戸時代に観賞用として持ち込まれたようです。 

2011年9月 2日 (金)

クサギとカラスアゲハ

 今、クサギの花が満開をむかえ強い芳香を放ち、その臭いに誘われ大型のチョウが代わる代わる飛んできます。今日はカラスアゲハが盛んに吸蜜していました。

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クサギノ花とカラスアゲハ カラスアゲハは普段は花に留まり丸くたたんだ口吻を伸ばし吸蜜します。

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しかし、時には口吻を垂直に伸ばしそのまま花に接近してホバリングしながら吸蜜することも。

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このカラスアゲハ、独占欲の強いチョウのようで、同じようにホバリングしながら吸蜜にきたホウジャクを追い払っていました。

クサギ 芳香のある花を咲かせ、枝や葉に傷をつけると独特の強い臭気を放つ。秋には紅色の萼に藍色の果実をつけ綺麗。

カラスアゲハ その名のとおり、ほぼまっ黒な大型のチョウで羽の表は少し青緑がかったメタリック調。

ホウジャク スズメガの仲間で、小さな羽根音をたててホバリングしながら吸密するため、ハチドリと間違われることもあります。 

2011年9月 1日 (木)

ショウリョウバッタの謎の死

 畑の横に植えたミカンの木の枝先に2匹のショウリョウバッタの死骸がありました。最初はモズのハヤニエかと思いましたが、2匹とも枝先の先端に茎を抱きかかえるように留まっているうちに昇天したもののようです。

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ミカンの木の小枝の先端につかまり、そのまま昇天したショウリョウバッタ。

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咲き始めた近くのコスモスの枝にも同じような姿がありました。
この不思議な死、エモントファガグリリという糸状菌に犯されたバッタに見られる現象で この菌に犯されたバッタは早朝ゆっくりと植物の上の方に登りやがて茎を抱きかかえ夕方までに死に至るそうで、そのメカニズムはまだ究明されていないそうです。  

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