中馬のおひな様
文化協会の行事で愛知県豊田市足助町を訪れた。足助町は香嵐渓の紅葉で有名ですが、中馬のひな祭りとしても近年人気を集めていて、今日も春の日射しを受けて大勢の観光客で賑わっていました。
お店や民家には、それぞれ趣向をこらしてひなひな人形が飾られ、散策する人の眼を楽しませてくれます。なお、ひな祭りは3月10日まで開催されています。
飾られているひな人形の中で、もっとも古いといわれる江戸時代後期のおひな様(写真上)。当時おひな様は大名や公家、富豪の女性がのみが所有する程度で、庶民には縁のない高価なものでした。そのため作りもしっかりして気品も感じます。
足助は伊那街道(別名中馬街道ともよばれた)の中継地点で三河湾からの塩や海産物が、また、信州からは米やたばこなどの山の幸が集まる交易の町として栄えました。
お昼にいただいたのはイノシシのもつ鍋。この地域もイノシシの大量発生地区で、最近はジビエ(山肉料理)として人気のメニューとなっています。シシ肉コロッケも有名。
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まぁ、私も3日に 中馬のお雛さま見てきましたよ。
歩こう会で足助町 香嵐渓を歩いてきました。
飯盛山にも登ってきました。
カタクリの里は 花は まだ全然でしたね。
1時間半ほど自由行動でしたので、私もブラブラ町並み散策をして、いろんなお雛様を見て楽しんできました。
シシ肉コロッケ、食べ忘れました^^ 残念。
投稿: スーちゃん | 2013年3月 5日 (火) 21時23分
足助はスーちゃんさん達が行かれた2日後だったんですね。
御嵩の町もおひな様を飾り付けしていますが、足助のお雛様は規模が違いますね。
雛飾りはやっぱり女性に人気があるようで、ほとんどが女性客でした。ジビエの料理は女性には今ひとつ人気がないようで、同行の女性達は花御膳とか雛御膳とかいうものを食べられていました。
ちなみに御嵩のひな祭りは旧暦で行われ4月3日までおひな様を飾ります。
投稿: okuyatoto | 2013年3月 6日 (水) 18時42分